24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!本ダウンロードepub
24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!
本, デビッド・リット
によって デビッド・リット
3.9 5つ星のうち 4 人の読者
ファイルサイズ : 26.01 MB
内容紹介 ◎ニューヨークタイムズベストセラー、エスクァイア誌ブックオブザイヤーの一冊が待望の邦訳! ◎お笑い担当スピーチライターが描く、オバマ大統領の素顔とホワイトハウスの内幕、そして歴史に残る名演説の舞台裏 【本文引用】 僕の人生を変える瞬間となるかもしれない最初のチャンスは、二〇一一年一一月に訪れた。 ファブズから、大統領が公開する感謝祭のビデオメッセージの原稿を依頼されたのだ。 一般教書演説がスピーチライターの仕事の最高峰だとすれば、「アメリカのみなさん、感謝祭おめでとう! 」は間違いなく最下位にあたる。 それでも僕はどきどきした。大統領のためにジョークを書いたことはあるが、それとこれとは訳が違う。 深い意味のあるもの、独自のもの、アメリカ的なものを書かなければならない。 僕は過去の感謝祭のビデオを研究した。感謝祭はピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する行事であるため、それに関するエッセーも読んだ。そして草稿を書きまくった。(本文より) 【目次】 序 エアフォースワンのルッコラ・サラダ 第一部 オバマ・ボット 1有頂天 2ホワイトハウスの仕事につかない方法 3採用決定 4権力の回廊 5トイレのサーモン 6オバマはもうだめなのか? 7イーストウッドの二の舞いを避ける 8初めての血の味 第二部 私たちが歴史に占める(ささやかな)場所 9ヒトラーとリップス 10煉獄のジュース 11聖なる闘い 12一文なし 13バケツ 14きらきら光るダイヤモンドの山 15ゴールライン 終 サソリを踏みつぶす 謝辞 【著者紹介】 デビッド・リット(David Litt) 2011年にホワイトハウスに入り、2016年に退任するまで、大統領および大統領上級スタッフのスピーチライター特別アシスタントを務める。 「大統領の笑いのミューズ」と呼ばれ、2009年からオバマ大統領のスピーチのジョークを担当するようになり、毎年恒例のホワイトハウス記者晩餐会で4回、主任ライターを務めた。 現在は、アメリカン・コメディの動画サイト「ファニー・オア・ダイ」のワシントンオフィスのヘッドライター/プロデューサーを務め、 他に、ジョークサイト「オニオン」と「マックスイニーズ・インターネット・テンデンシー」、 「コスモポリタン」「GQ」「ヴァニティ・フェア」「アトランティック」「ニューヨークタイムズ」にも寄稿。 現在、恋人のジャッキー・カプラーと金魚(フローレンスとデュエイン)とともにワシントン在住。 山田美明(やまだよしあき) 英語・フランス語翻訳家。東京外国語大学英米語学科中退。 訳書に『喰い尽くされるアフリカ』(トム・バージェス著、集英社)、『AI時代の勝者と敗者』(トーマス・H・ダベンポートほか著、日経BP社)、 『動物たちの武器』(ダグラス・J・エムレン著、エクスナレッジ)、『ISの人質』(プク・ダムスゴー著、光文社新書)、 『森の人々』(ハニヤ・ヤナギハラ著)、『ありえない138億年史』(ウォルター・アルバレス著、ともに光文社)などがある。 内容(「BOOK」データベースより) 歴史に残る名演説の舞台裏。お笑い担当スピーチライターが描く、オバマ大統領の素顔とホワイトハウスの内幕。エスクァイア誌ブックオブザイヤー。ニューヨークタイムズベストセラー。 商品の説明をすべて表示する
ファイル名 : 24歳の僕が-オバマ大統領のスピーチライターに.pdf
24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
『24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!』(デビッド・リット著、山田美明訳、光文社)の魅力は、3つにまとめることができます。第1は、私の大好きなバラク・オバマを間近で観察できることです。第2は、オバマ大統領を巡る政策スタッフたちの日々の動きを覗き見できることです。第3は、スピーチライターとはどういう仕事なのか、どういう能力を要求されるのかを学べることです。第3については、私の個人的な理由も絡んでいます。まだ若かった頃、三共(現・第一三共)の営業部門から秘書部に移り、当時の社長の専任スピーチライターを務めた経験があるからです。3年3カ月後には、会社に無理を言って、営業部門に戻してもらいましたが。「この24年間の人生で自慢できることと言えば、『異様なややこしいいたずら』というジャンルに含まれるものばかりだった。そんな僕が、(2011年)4月1日からホワイトハウスで働くことを認められたのだ」。「彼女(僕の上司)は1991年、シカゴ市役所の仕事に応募してきたミシェル・ロビンソンという若い女性の面接をした。それから間もなく、ミシェルの婚約者だという若い弁護士を紹介された。それがバラク・オバマである。オバマ夫婦とは、それ以来家族同然のつき合いをしていた。オバマ夫婦の歩んできた道がいかに奇跡的なものだったかを、バレリー(・ジャレット)ほど知っている人物はいないだろう」。「渉外政府間問題局の市民参加室(OPE)で働くバレリーの部下は、ほとんどが『連絡員』だ。つまり、それぞれがオバマ連合の一翼を担うプロの外交家である。熱心な若いスタッフがそれぞれ、若者、アフリカ系アメリカ人、ヒスパニック、ユダヤ人、州議会議員、環境保護主義者なとのグループとの交渉や応対を担当している」。「ファブズ(=ジョン・ファブロー)ら大統領のスピーチライターたちが、スピーチの一節のアイデアをとりとめもなくしゃべっている姿を目にすることがある。すると数日後に、それとまったく同じ一節が、ニューヨーク・タイムズ紙の一面に掲載されていたりする。信じられない。まるで舞踏会に来たシンデレラのような心境だ」。「新たなメールが届くたびに、それがストレスの引き金になった。スマートフォンのランプが点滅すれば、バレリーに原稿の手直しを求められるか。新たなテーマのスピーチを早急に書き上げなければならない」。「そのとき、ブラックベリーが振動した。バレリーからだ。明日のスピーチの内容を大幅に変更し、大統領の勇気、判断、人格について、あるいは、20年前に会ったときからそれらの資質を備えていた点について話をしたいという。・・・今では、僕がいるべき場所にいるかという疑問よりも、僕がここにいるという事実のほうが重要な気がした。ささやかながら、アメリカは僕を頼りにしてくれている。僕は、曲がりなりにもチームの一員なのだ」。「僕の人生を変える瞬間となるかもしれない最初のチャンスは、2011年11月に訪れた。ファブズから、大統領が公開する感謝祭のビデオメッセージの原稿を依頼されたのだ」。「質問事項に、『オバマ大統領のスピーチの原稿を書くときにもっとも重要なことは何か?』という項目があったら、『長い文章を書く』と答えていただろう。大半の話し手は、長い文章を扱いきれない。文章を短く切り詰めないと、途方に暮れてしまう。だがオバマ大統領は、まるでスポーツカーがスピードを落とさずカーブするように、長々と続く文章をコントロールできた。句読点に頼るのではなく、生まれ持った雄弁家としての才能により、語や句の中にリズムを見つけ、ある部分は口調を強め、ある部分は間を置き、声に抑揚をつけて聞き手を惹き込むため、最後のクライマックスになると聞き手は、自分が大きくなったような、立派になったような気になるとともに、この世でもっとも偉大な国の一員であることを実感し、それを誇りに思い、そこで生きていることを幸運に感じるようになる。つまり、オバマ大統領のスピーチは楽しい」。オバマの格調高い演説を聴くと、私も気分が昂揚します。それに、落ち着いたバリトンの声と美しい発音が心地よいのです。「僕はこの仕事を始めて以来、これほど注目されるスピーチを担当したことがなかった。ゴールデンタイムに、全国ネットのテレビで生放送されるスピーチである」。「僕がどんな仕事をするにせよ、それはオーバルオフィス(大統領執務室)に何らかの形で影響を与えている。あらゆる行動が、世界一影響力のある人物の権威を高めもすれば、傷つけもする」。「オバマには、民主党員も含め、ほかの政治家とは違う独自の魅力があった。それは、政府には問題解決以上のことができるという信念だ。政府は、国民共通の願いを達成できる。古くからの課題に取り組み、これまでよりも住みよい国にしていける。そのため、オバマ大統領のレガシーの大半が、以前からアメリカ国民を悩ませてきた2つの問題に集中することになった。政治的な課題である医療保険改革と、倫理的な課題である人種問題解決である」。著者が5年間の勤務を終えてホワイトハウスを去る時、オバマが著者に語った「私たちは完璧ではありませんが、完璧に近づいていく力があります。一マイルずつ、一歩ずつ」という言葉を思い返します。ますます、オバマを好きになってしまいました。
0コメント